大川産婦人科病院常用薬品集 日付:H21.04.01
青色:最近採用薬品
緑色:在庫なし薬品
内 服 注 射 外 用   小児科薬品 妊娠 と くすり
薬効 品名 一般名 規格 単位 常用量 備考
抗菌剤
ペニシリン系 バラシリン 塩酸レナンピシリン 錠:250mg 1回250mg1日3~4回 在庫ナシ
エフペニックス アモキシシリン カプセル:250mg 1回250mg1日3~4回 製造中止
アモセパシン アモキシシリン カプセル:250mg 1回250mg1日3~4回 エフペニックスから変更
ビクシリン アンピシリン カプセル:250mg 1回250~500mg
1日4~6回
セフェム系 メイアクト セフジトレンピボキシル 錠:100mg 1回100mg1日3回
セフゾン セフジニル カプセル:100mg 1回100mg1日3回
淋菌ノイセフ1g div
or セフゾン3/3×5日
マクロライド系 エリスロマイシン エリスロマイシン 錠:200mg 1回200mg1日4~6回
クラリス クラリスロマイシン 錠:200mg 1回200mg1日2回
ジスロマック アジスロマイシン水和物 錠:250mg 1日1回500mg3日間、 or 1000mg 1回        clamydiaに1回4錠のみ 
妊婦は使用保留(FDAはB)
ケトライド系 ケテック テリスロマイシン 錠:300mg 1回600mg1日1回、5日間 意識障害 視調整障害 運転禁止
アミノグリコシド カナマイシン 硫酸カナマイシン カプセル:250mg 1日2~4g、4回分服
ニュ-キノロン系 メガロシン フレロキサシン 錠:100mg 1回200mg~300mg1日1回 在庫ナシ
クラビット レボフロキサシン 錠:100mg 1回100~200mg
1日3回
抗ウイルス薬 ゾビラックス アシクロビル 錠:200mg 単純疱疹1回200mg
1日5回、5日間まで
在庫ナシ
バルトレックス錠 バラシクロビル 錠:500mg 単純疱疹 1回500mg
1日2回、5日間(10日まで可)

帯状疱疹1回1000mgを1日3回 7日
ゾビラックスから変更
腎機能を注意
性器ヘルペスの再発抑制     再発頻度が年6回以上を目安(免疫正常者の場合)に、1回500mgを1日1回を投与 期間には制限はなく(1年間)  腎機能を継続的に観察 海外 30%近くに臨床検査値異常 頭痛、嘔気、下痢、腹痛
抗インフルウンザウイルス剤
タミフル リン酸オセルタミビル カプセル:75mg 1回75mg1日2回、5日間
抗真菌薬 ファンギゾン アムホテリシンB 錠:100mg 1回100mg1日2~4回 在庫ナシ
フロリート ミコナゾール ゲル経口用:2% 1日1~4回口腔内に塗布 乳幼児の鵞口瘡(がこうそう)に使用
抗トリコモナス薬 ハイシジン チニダゾール 錠:500mg 2000mg1回投与
フラジール内服錠 メトロニダゾール 錠:250mg 1回250mg 1日2回 10日間
解熱・鎮痛・消炎剤
サリチル酸系 バファリン アスピリン、
ダイアルミネート配合
錠剤:81mg 1回2錠、1日2回
アニリン系 カロナール細粒 アセトアミノフェン 1包:1g中成分200mg含有 1回300mg~500mg1日900~1500mg
カロナール錠 アセトアミノフェン 錠:200mg 1回300mg~500mg1日900~1500mg 1回1~2錠   1日2~3回
アリール酢酸系 ボルタレン ジクロフェナクナトリウム 錠:25mg 3回分服1日75~100mg
ミリダシン マレイン酸プログルメタシン 錠:90mg 1回90mg、1日3回食直後 在庫ナシ
プロピオン酸系 ロキソニン ロキソプロフェンナトリウム 錠:60mg 1回60mg1日3回
ピリン系 セデスG イソプロピルアンチピリン、
アリルイソプロピルアセチル尿素、フェナセチン、カフェイン
1包:1g 1回1g1日3~4回 製造中止
塩基性非ステロイド薬 コレンソール 塩酸チアラミド 錠:100mg 1回100mg1日3回
消炎酵素剤 ヒシターゼ セラペプターゼ 錠:10mg 1回10mg1日3回
抗ヒスタミン剤
エタノールアミン系 ダン・リッチ 塩酸ジフェニルピラリン、
ヨウ化イソプロパミド、
塩酸フェニルプロパノールアミン
カプセル 1回1カプセル1日2回 2005/3/31
製造中止
プロピルアミン系 ポララミン d-マレイン酸クロルフェニラミン 復効錠:6mg 1日2回、1回1錠 2005/3/31
製造中止
ネオマレルミンTR d-マレイン酸クロルフェニラミン 復効錠:6mg 1日2回、1回1錠
セレスタミン d-マレイン酸クロルフェニラミン、
ベタメタゾン
錠剤 1回1~2錠、
1日1~4回
ピペラジン系 アタラックス ヒドロキシジン 錠:25mg 2~3回に分服
1日30~75mg
在庫ナシ
抗アレルギー剤 リザベン トラニラスト カプセル:100mg 1回100mg1日3回 ケロイド・肥厚性瘢痕に使用
アゼプチン 塩酸アゼラスチン 錠:1mg 気管支喘息:
1回2mg1日2回
鼻アレルギー、湿疹、皮膚炎:1回1mg1日2回
在庫ナシ
ジルテック 塩酸セチリジン 錠:10mg 1回10mg1回10mg
1日1回就寝前
最高投与量20mg
クラリチン ロラタジン 錠:10mg 1回10mg1日1回食後
アレジオン 塩酸エピナスチン 錠:10mg 1回10mg~20mg
1日1回食後
ホルモン剤
卵胞ホルモン製剤(エストロゲン) プレマリン 結合型エストロゲン 錠:0.625mg 結合型エストロゲンとして、1日0.625~1.25mg
機能性子宮出血又は膣炎:1日0.625~3.75mg
黄体ホルモン製剤 プロベラ 酢酸メドロキシプロゲステロン 錠:2.5mg 1~3回分服
1日2.5~15mg
デュファストン ジドロゲステロン 錠:5mg 1~3回分服
1日5~15mg
Luteal support
ルトラール 酢酸クロルマジノン 錠:2mg 1日2~12mg  1~3回分服
卵胞ホルモンと
黄体ホルモン配合剤
プラノバール 1錠中黄体ホルモン: ノルゲストレル(Norgestrel)0.5mg及び卵胞ホルモン: エチニルエストラジオール(Ethinylestradiol)0.05mg含有  黄体ホルモン活性が強い、「中用量ピル」に相当
錠剤 機能性子宮出血1日1錠、7~10日間連続投与
月経困難症、月経周期異常、過多月経、子宮内膜症、卵巣機能不全1日1錠、月経周期第5日目より約3週間連続投与
プラノバール(ワイス) =
ドオルトン錠(バイエル)
ビホープA錠 ノルエチステロン1mg、
メストラノール0.05mg
錠剤 在庫ナシ
低量用ピル トライディオール28 エチニルエストラジオール、
レボノルゲストレル配合
錠剤
トリキュラー28 エチニルエストラジオール、
レボノルゲストレル配合
錠剤 21タイプから28タイプへ変更
ノリニールT28 エチニルエストラジオール、
ノルエチステロン配合
錠剤 サンデーピル
マーベロン28 デソゲストレル・エチニルエストラジオール 錠剤 一相性
オーソMー21 エチニールエストラジオール、
ノルエチステロン配合
錠剤 一相性
シンフェーズT28 エチニルエストラジオール、
ノルエチステロン配合
錠剤 サンデーピル 在庫ナシ
他のホルモン剤
排卵誘発剤 クエン酸クロミフェン
(フェミロン)
クエン酸クロミフェン 錠:50mg 1日50mg5日間、用量期間1日100mg5日間限度 2006~
薬剤名変更
麦角アルカロイド(持続性ドパミン作動薬) パロラクチン メシル酸ブロモクリプチン (ブロモクリプチンとして)錠:2.5mg 1日1回2.5mg、夕食直後1日5~7.5mgまで漸増2~3回分服、食直後、
カバサール カベルゴリン 錠:0.25mg 1週1回(同一曜日)就寝前1回量上限4錠
乳汁分泌抑制:1回4錠1回のみ食後服用
宮内膜症治療剤 ディナゲスト ジェノゲスト 錠:1mg 1日2mg 2回分服 月経周期2~5日目より 詳細
子宮内膜症に伴う月経困難症治療剤 ルナベル配合錠 ノルエチステロン・エチニルエストラジオール配合製剤 錠剤
 低用量ピルです。ごく少量の卵胞ホルモン薬(エチニルエストラジオール)と黄体ホルモン薬(ノルエチステロン)が配合されています。既存の経口避妊薬と同一成分ですが、子宮内膜症の保険治療薬として新たに認可されました。
 「偽妊娠療法」とも呼ばれ、妊娠しているときと同じような状態にします。若い人で症状の比較的軽い人、あるいは当面妊娠を希望しない人に向く治療法です。強力とは言えませんが、副作用が少なく長期の維持療法に向きます。飲み始めは、原則として月経第1~5日目です。 21日間飲み続け、その後7日間休薬します。この28日間を1サイクルとして、29日目から次のサイクルとして服用を開始します。通常、休薬期間中に軽い生理(出血)がみられます。
骨粗鬆症治療剤 エビスタ 塩酸ラロキシフェン 錠:60mg 1日1回1錠 食事に関係なく服用
在庫ナシ
骨・カルシウム代謝薬 アスパラ-CA L-アスパラギン酸カルシウム 錠:200mg(Ca含量1.3mEq) 1日6錠、2~3回分服
エーエーカルシウム 720ml
ビタミン薬
ビタミンB1・B2・B6・B12 ビタノイリン フルスルチアミン(B1)
リボフラビン(B2)
リン酸ピリドキサール(B6)
ヒドロキソコバラミン(B12)
カプセル:25 1日1~4カプセル
ビタミンB1・B1誘導体
アリナミンF フルスルチアミン 錠:25mg 1日5~100mg
ビタミンB2 FAD フラビンアデニン
ジヌクレオチドナトリウム
錠:10mg 1日5~45mg、1~3回分服 在庫ナシ
パントテン酸 パントシン パンテチン 錠:30mg 在庫ナシ
ビタミンB6 ピロミジン リン酸ピリドキサール 錠:30mg 1日10~60mg
1~3回分服
在庫ナシ
ビタミンB12 コメスゲン メコバラミン 錠:500 メコバラミンとして1日1500μg3回分服 在庫ナシ
メコバラミン メコバラミン 錠:500 メコバラミンとして1日1500μg3回分服
ビタミンC シナール アスコルビン酸 錠:200mg 1回1~3錠、1日1~3回
ビタミンE ユベラN ニコチン酸(ビタミンBの一種)とビタミンE(トコフェロール)がくっついた薬 ソフトカプセル
:200mg
1日3回分服
1日300~600mg
コレステロールや中性脂肪を減らす、血行をよくする
薬物療法処方例:
(精子内服)
 ビタミンB12         2T  分2/日×14日間 参考;
4千万以下
50%以下
 ユベラ(ビタミンE)     2cap
 補中益気湯(ツムラ41)   2P
ビタミンK1 ユニビタンK1 フィトナジオン 錠:10mg 在庫ナシ
造血剤
有機酸鉄
フェニレン クエン酸第一鉄ナトリウム 錠:50mg 1日100~200mg
1~2回分服
止血剤
アドレノクロム
カミルマン メシル酸アドレノクロムグアニルヒドラゾン 錠:30mg 1日30~90mg3回分服 製造中止
血管強化薬 S・アドカル メシル酸アドレノクロムモノアミノグアニジン 錠:30mg 1日30~90mg  3回分服 カミルマン製造中止

抗血栓薬
血小板凝集抑制剤

バファリン アスピリン、
ダイアルミネート配合
錠剤:81mg 1回1錠、1日4回まで
抗プラスミン薬 トランサミン トラネキサム酸 錠:500mg 1日750~2000mg      3~4回分服 主にプラセンタに使用
抗高脂血症薬
クロフィブラート系 リパンチル フェノフィブラート カプセル:150mg 1日1回200mg~300mg 主に中性脂肪に使用、
製造中止
リピディル 微粉化フェノフィブラート プセル:100mg 1日1回134mg~201mg 主に中性脂肪に使用、
HMG-CoA還元酵素阻害薬 メバロチン プラバスタチンナトリウム 錠:5mg 1日10mgを1または2回に分け服用 主に総コレステロールに使用
ローコール フルバスタチンナトリウム カプセル:20mg 1日1回20~30mg、夕食後20mgより開始 製造中止
バイコール セリバスタチンナトリウム 錠:0.15mg 1日1回0.15mg 製造中止
その他 オリザール ガンマーオリザノール 在庫ナシ
コレステロールや中性脂肪を減らす、血行をよくする ユベラN ニコチン酸(ビタミンBの一種)とビタミンE(トコフェロール)がくっついた薬 ソフトカプセル
:200mg
1日3回分服
1日300~600mg
ニコチン酸、コレステロールや中性脂肪を低下させ、血行をよくする。ビタミンEは、活性酸素をおさえ過酸化脂質を減らま。
ビグアナイド系経口血糖降下剤 メルビン錠250mg メトホルミン塩酸塩

大日本住友
錠剤250mg
1回1錠1日2回
筋肉、脂肪での利用を促進。肝臓での生成が抑制。腸管からの吸収が抑制(膵外作用)。 ①肥満型の2型糖尿病(インスリン非依存型糖尿病)
インスリン抵抗性不妊症(HOMA-R高値)肥満、PCOs
降圧薬
ACE阻害薬 レニベース マレイン酸エナラプリル 錠:5mg 1日5~10mg
血管拡張性降圧薬 アプレゾリン 塩酸ヒドララジン 錠:10mg 初期量1日30~40mg、3~4回分服、漸増し1回20~50mg、1日30~200mg
Ca拮抗薬 アダラートL ニフェジピン徐放剤 錠:10mg 狭心症::1回20mg,1日2回
高血圧症:1回10~20mg,1日2回
ペルジピンLA 塩酸ニカルジピン カプセル:20mg 1回20~40mg 1日2回
アムロジン ベシル酸アムロジピン 錠:5mg 1日1回2.5~5mg
昇圧薬 メトリジン 塩酸ミドドリン 錠:2mg 1日4mg、2回分服 在庫ナシ
生殖器用剤 バイアグラ クエン酸シルデナフィル 錠:50mg 1日25~50mg
利尿薬
チアジド系 フルイトラン トリクロルメチアジド 錠:2mg 1日2~8mg、1~2回に分服高血圧には
少量開始
在庫ナシ
ループ利尿薬 ラシックス フロセミド 錠:20mg 1日1回40~80mg
頻尿等治療薬 ポラキス 塩酸オキシプチニン 錠:2mg 1回2~3mg 1日3回
子宮用剤
子宮収縮剤 プロスタグランジンE2 ジノプロストン 錠剤:0.5mg プロスタルモン・E錠(製造中止)後発品
子宮運動抑制剤 ウテメリン 塩酸リトドリン 錠剤
呼吸器
気管支拡張薬 テオロング テオフィリン徐放製剤 在庫ナシ
スピロペント β刺激薬 錠:10 g 1回20 g、1日2回
鎮咳薬 メジコン 臭化水素酸デキストロメトロファン 錠:15mg 1回15~30mg
1日1~4回
カフコデ゙N ジプロフィリン・
ジヒドロコデイン配合剤
錠剤 成人1回2錠、1日3回 カフコデ名称変更
去痰薬 ビソルボン 塩酸ブロムヘキシン 錠:4mg 1回4mg、1日3回
ムコダイン ジプロフィリン・ジヒドロコデイン配合剤 錠:500mg 1回500mg 1日3回
ムコソルバン 塩酸アンブロキソール 錠:15mg 1回15mg 1日3回
消化器
健胃消化薬 アリーゼS ビオヂアスターゼ1000配合剤 錠剤 1回2錠、1日3回
胃腸機能調整薬 プリンペラン メトクロプラミド 錠:5mg 1日10~30mg
食前2~3回分服
局所麻酔薬 ストロカイン オキセサゼイン 錠:5mg 1日15~40mg
3~4回分服
消化性潰瘍治療
三級アミン合成抗コリン薬 ダクチル 塩酸ピペリドレート 錠:50mg 1日150~200mg
3~4回分服
四級アンモニウム塩抗コリン薬 ブスコパン 臭化ブチルスコポラミン 錠:10mg 1回10~20mg
1日3~4回
ヒスタミンH2受容体拮抗薬 ガスター ファモチジン 錠:20mg 1日20~40mg
1~2回分服
防御因子増強薬 アルサルミン スクラルファート 細粒:1g(90%) 1回1~1.2g
1日3回
抗ドパミン薬
(防御因子型)
ドグマチール スルトピリド 錠:50mg 1日150mg、1日3回
配合剤 アズクレニンS顆粒 1g中アズレンスルホン酸ナトリウム3mg、
Lーグルタミン990mg
1包0.67g 1日1.5~2g
3~4回分服
腸疾患治療薬
乳酸菌製剤 ポリラクトン 耐性乳酸菌 カプセル(腸溶):400mg 1日2~8カプセ
ル1~4回分服
在庫ナシ
レベニン 耐性乳酸菌 カプセル 1回1カプセル、1日3回
止寫薬 ロペミン 塩酸ロペラミド カプセル:1mg 1日1~2mg、1~2回分服
消化管ガス排除薬 ガスコン ジメチコン 錠:40mg 1日120~240mg、3回分服
下剤 プルゼニド センノシド 錠:12mg 1日1回12~24mg(就寝前)1回48mgまで増量可
ラキソベロン ピコスルファートナトリウム 錠:2.5mg 1日1回5~7.5mg
液:0.75%10ml 1日1回10~15滴
カロリールゼリー ラクツロース製剤 ゼリー:16.05g 1日3~6個、1日2回分服
マグミット 酸化マグネシウム 錠:250mg 1日0.5g~2gを
1日1回~3回に分割投与
マグラックス 酸化マグネシウム 錠:330mg 1日0.5g~2gを
1日1回~3回に分割投与
テレミンソフト坐薬3号 ビサコジル 10mg 1回10mg、1日1~2回
ケンエーG浣腸 グリセリン 液:50%150ml 50%液30~120mlを浣腸薬として用いる
片頭痛治療剤
エルゴタミン製剤 クリアミンA 酒石酸エルゴタミン1mg
無水カフェイン50mg
イソプロピルアンチピリン300mg
1回1錠、
1日2~3回頓用1~2錠、1週間に10錠まで
トリプタン系(5-HT1B-1D受容体作動型) イミグラン コハク酸スマトリプタン 錠:50mg 1回1錠、1日200mg以内頭痛発現時に服用
追加投与可、但し2時間以上あけること
レルパックス 臭化水素酸エレトリプタン 錠:20mg 1回1錠、1日40mg以内頭痛発現時に服用
追加投与可、但し2時間以上あけること
非ピリン系感冒薬 PL サリチルアミド270mg
アセトアミノフェン150mg
無水カフェイン60mg
プロメタジンメチレン
ジサリチレート13.5mg
顆粒:1g 1回1g、1日4回
抗不安薬 セルシン ジアゼパム 錠:2mg 1回2~5mg、1日2~4回
ソラナックス アルプラゾラム 錠:0.4mg 1回0.4mg、1日3回分服
デパス エチゾラム 錠:0.5mg 1日1.5~3mg
睡眠薬 マイスリー 酒石酸ゾルピデム 錠:5mg 1回5~10mg就寝前 ハルシオン購入中止
抗うつ薬 ルボックス マレイン酸フルボキサミン 錠:25mg 1日50mg     2回分服 選択的セロトニン再取込み阻害薬(SSRI)
筋弛緩薬 エボントン 塩酸エペリゾン 錠:50mg 1日150mg、3回分服 在庫ナシ
カリウム製剤 アスパラK Lーアスパラギン酸カリウム 錠:300mg 1回300~900mg、1日3回
漢方薬*通常、成人1日7.5gを2~3回に分割し、食前又は食間に経口投与する。なお、年齢、体重、症状により適宣増減する。 葛根湯 1包:2.5g 1日7.5g、1日3回
葛根湯加川キュウ辛夷 1包:2.5g 1日7.5g、1日3回
安中散 1包:2.5g 1日7.5g、1日3回
八味地黄丸 1包:2.5g 1日7.5g、1日3回
五苓散 1包:2.5g 1日7.5g、1日3回
小青竜湯 1包:3.0g 1日9.0g、1日3回
小半夏加茯苓湯 1包:2.5g 1日7.5g、1日3回
当帰芍薬散 1包:2.5g 1日7.5g、1日3回
加味逍遙散 1包:2.5g 1日7.5g、1日3回
桂枝茯苓丸 1包:2.5g 1日7.5g、1日3回
麻黄湯 1包:2.5g 1日7.5g、1日3回
麦門冬湯 1包:3.0g 1日9.0g、1日3回
41 補中益気湯
62 防風通聖散
.67 女神散
猪苓湯 1包:2.5g 1日7.5g、1日3回
六君子湯 1包:2.5g 1日7.5g、1日3回
十全大補湯 1包:2.5g 1日7.5g、1日3回
温清飲 1包:2.5g 1日7.5g、1日3回
桃核承気湯 1包:2.5g 1日7.5g、1日3回
芍薬甘草湯 1包:2.5g 1日7.5g、1日3回
温経湯 1包:2.5g 1日7.5g、1日3回
柴苓湯 1包:3.0g 1日9.0g、1日3回
124 川キュウ茶調散
内 服 注 射 外 用    小児科薬品
薬効 品名 一般名 規格・単位 常用量
麻酔剤
(毒薬)非脱分極性麻酔用筋弛緩剤 エスラックス静注50mg ロクロニウム臭化物 50mg/5.0mL 0.6mg/kg (3.0mg/50kg, 3.0ml/50kg)
副交感神経興奮剤 ワゴスチグミン注0.5mg ネオスチグミンメチル硫酸塩・ネオスチグミンメチル硫酸塩 1ml
静脈麻酔剤 チトゾール0.5g チアミラールナトリウム 500mg1管
プロポフォールPropofol 200mg20mL1管 鎮静薬 中枢神経抑制作用
全身麻酔の導入薬として用いる場合には、1-2mg/kg (50-100mg/50kg, 5-10cc/50kg)を静注します。
気管支喘息の既往のある患者にthiamylalを避け、propofolを用いる麻酔医が多いようです(※thiamylal(Isozolイソゾール)やthiopental(ラボナール)が気管支喘息に対して危険であると裏付ける文献は乏しいようです)。
全身吸入麻酔剤 セボフレン セボフルラン 250ml
局所麻酔剤 キシロカイン注射液 塩酸リドカイン 1%100ml
キシロカインポリアンプ 1%10ml
ネオペルカミンS 塩酸ジブカイン 7.2mg、3ml
マーカイン 塩酸ブピバカイン 高比重0.5%,4ml 1回10~20mg
長時間作用性局所麻酔剤 アナペイン注7.5mg ロピバカイン塩酸塩水和物 20ml
アナペイン注2mg [バッグ]100ml×1バッグ
鎮痛剤 レペタン注0.2mg ブプレノルフィン塩酸塩 1ml 現在在庫しているものは0.3mg、無くなり次第0.2mgにする。
脳下垂体後葉ホルモン剤 ピトレシン注射液20 合成バソプレシン 1ml
抗不安薬 セルシン注射液 ジアゼパム 10mg2ml 1回10mg 筋、静注
子宮用剤
ホルモン療法薬 リュープリン注射用キット 酢酸リュープロレリン 1.88mg 4週に1回1.88mg皮下注体重の重い人、子宮膨大の人は3.75mg投与、初回は月経1~5日目に行う
3.75mg
ゾラデックス 酢酸ゴ゙セレリン 1.8mg 4週に1回1.8mg又は3.6mg皮下注
スプレキュアMP1.8 酢酸ブセレリン 1.8mg 1カ月に1回1.8mg皮下注 在庫ナシ
マイリス注 プラステロン硫酸ナトリウム 200mg1瓶 1日1回100~200mg注射用水又はブドウ糖注射液にて100mg/10mlの濃度とし、妊娠末期の妊婦に週2~3回静注
子宮運動抑制剤 ウテメリン 塩酸リトドリン 50mgを500ml注射液に希釈し、50μg/分で点滴開始有効用量は50~150μg/分毎分200μgまで
マグネゾール 硫酸マグネシウム、
ブドウ糖配合
マグセント
20ml 1回20mlを徐々に静注
マグセント 注:100ml 初回量40ml、20分異常かけ静注後、10ml/時より持続静注.    子宮収縮が抑制されない場合:5ml/時ずつ増量、最大20ml/時まで
 高マグネシウム血症
(蛋白分解酵素阻害薬) ミラクリッド ウリナスタチン 5万単位 切迫流早産、頚管炎使用。保険適用外。に
子宮収縮剤 パルタンM マレイン酸メチルエルゴメトリン 0.2mg、1ml 1回0.1~0.2mgを静注又は1回0.2mgを皮下、筋注
プロスタルモンF ジノプロスト 1ml
たん白アミノ酸製剤 12%イスポール
注射液
12%アミノ酸製剤 12%200ml 1回20~500mlを静注、点滴静注1分間に30~40滴
ブドウ糖製剤 大塚糖液5% ブドウ糖注射液 20ml×50A
5%大塚糖液 ブドウ糖注射液 500ml×20Pb
大塚糖液20% ブドウ糖注射液 20ml×50A
5%糖注シリンジ ブドウ糖注射液 20ml×10シリンジ
血液代用剤 大塚生食注 生理食塩液 20ml×50A
大塚生食注(細口開栓プラボトル入) 生理食塩液 500ml
テルモ生食 生理食塩液 100ml×20Pb
500ml×20Pb
ソルデム1 塩化ナトリウム、ブドウ糖 200ml×20Pb 主に小児科で使用
ラクテックG輸液 乳酸リンゲル液 500ml×30Pb
ポタコールR輸液 乳酸リンゲル液(マルトース加) 500ml×20Pb
フィジオ35 無機塩類(ブドウ糖加) 500ml×20Pb
KN3号輸液 乳酸Na,無機塩類、糖類 500ml×20Pb
ヘスパンダー ヒドロキシエチルデンプン 500ml×10Pb 出血多量時(緊急時使用)デキストランより変更
たん白アミノ酸製剤 ラエンネック 胎盤加水分解物 2ml
補正用製剤 メイロン 炭酸水素ナトリウム 7%、20ml
視床下部ホルモン LH-RH 酢酸ゴナドレリン 検査用注:0.1mg1ml 1回0.1mg
TRH プロチレリン 0.5mg、1ml TRH分泌機能検査:1回0.5mg
プロラクチン分泌機能検査:1回0.1~0.5mg
下垂体後葉ホルモン アトニンーO5単位 オキシトシン 5単位1ml 5~10単位、点滴静注
性腺刺激ホルモン
HMG HCG 製剤
ヒュメゴン 下垂体性性腺刺激ホルモン 150単位1管 1日75~150I.U.筋注
HMGフジセイヤク  150単位1管 1日75~150I.U.筋注
フェルティノーム-P 75I.U 1日75~150I.U連続皮下、筋注
パーゴグリーン注 150単位1管 1日75~150I.U.筋注
HMGフジセイヤク 75単位1管 1日75~150I.U.筋注1日75~150I.U.筋注 富士製薬工業
150単位1管
HMG「コーワ」 150単位1管 HMG「日研」から名称変更
フォリスチム フォリトロピンベータ 75単位0.5ml 1日150~225I.U.4日間皮下又は筋注.その後1日75~375I.U.6~12日間 日本オルガノン社
遺伝子組み換え型
HCGフジセイヤク 胎盤性性腺刺激ホルモン 5000単位1管 1回300~10000単位筋注
止血薬 トランサミン注10% トラネキサム酸 10%10ml 1日250~500mg、1~2回分割、筋注、静注
必要に応じ1回500~1000mg静注又は500~2500mg点滴静注
レプチラーゼ=S注 ヘモコアグラーゼ 1単位1ml 1日1~2単位、筋、静注
アドナ注 カルバゾクロム
スルホン酸ナトリウム
50mg10ml 1日25~100mg静注
血液凝固阻止剤 フラグミン静注 ダルテパリンナトリウム 5,000低分子ヘパリン国際単位1瓶 禁:妊婦
カプロシン皮下注 ヘパリンカルシウム 20、000単位1瓶 術後血栓予防例:1日2回各5000/5000/5000/2500/2500
ヘパリンNaロック
10シリンジ
ヘパリンナトリウム 50単位5ml
オルガラン ダナパロイドナトリウム 1250単位1ml 1回1250単位を12時間毎静注.1日量2500単位
抗ヒスタミン薬 アタラックス-P注 ヒドロキシジン 2.5%1ml 筋注:1回50:~100mg4~6時間毎
静注:1回25:~50mg4~6時間毎
術前・術後の悪心、嘔吐防止
ポララミン d-マレイン酸クロルフェニラミン 5mg、1ml 1回5mg、1日1回
鎮けい剤 ブスコパン注射液 臭化ブチルスコポラミン 2%1ml 1回10~20mg皮下筋注、静注
カリウム製剤 コンクライト液ーK1メック 塩化カリウム 注:20ml 劇毒
抗菌剤
広範囲ペニシリン系 ペントシリン静注 ピペラシリンナトリウム 1g 1日2~4g、2~4回分割
第一世代セフェム系 セファメジンα セファゾリンナトリウム 1g 1日1~3g、2~3回分割 GBS(+)有効
第三世代セフェム系 ノイセフ静注用 セフォジジムナトリウム 静注用1g 1日1~2g、2回分割
淋菌ノイセフ1g div
or セフゾン3/3×5日
第四世代セフェム系 マキシピーム 塩酸セフェピム 1g 1日1~2g、2回分割
ホスホマイシン ホスミシンS ホスホマイシンナトリウム 静注用:1g 1日2~4g、2~4回静注
アミノグリコシド系 イセパシン 硫酸イセパマイシン 400mg2ml 1回400mg、
1日1~2分割筋注
ロミカシン 硫酸アミカシン 200mg 1回100~200mg、
1日1~2回
ハベカシン 硫酸アルベカシン 100mg2ml 1日1回(2回)150~200mg
点滴静注30-120分(筋注も)
MRSAに有効
テトラサイクリン系 ミノマイシン 塩酸ミノサイクリン 100mg 初回100~200mg、以後12~24時間毎に100mg
ニューキノロン系 パズクロス注500 メシル酸パズクロキサシン 500mg100ml 1日1000mg~600mg、2回分割 原則として第一選択薬としての使用を避けること
抗ウィルス薬 ゾビラックス アシクロビル 点滴静注用:
250mg
1回5mg/kg、1日3回、8時間毎7日間点滴静注
造血薬 フェリコン シデフェロン 50mg2ml 1日50~100mg
消化性潰瘍治療薬 硫酸アトロピン 硫酸アトロピン 0.05% 1回0.5mg皮下、筋注、静注
ホルモン製剤
男性ホルモン剤 テスチノン・デポー エナント酸テストステロン 125mg 1ml
女性ホルモン剤 ルテスデポー カプロン酸ヒドロキシプロゲステロン125mg、安息香酸エストラジオール10mg 油性注1ml 1回1ml筋注
卵胞ホルモン剤 プロギノン・デポー 吉草酸エストラジオール 油性注:10mg 1ml 1回5~10mg、1~4週毎筋注 Progynon-depot
黄体ホルモン剤 プロゲストンデポーS カプロン酸ヒドロキシプロゲステロン 125mg1管 1週1回65~125mg筋注
プロゲストン注50 プロゲステロン注射液 50mg1管
男性・卵胞ホルモン混合製剤 エスジン・デポー テストステロン・エストラジオール
配合剤
1ml1管 製造中止
プリモジアン・デポー 吉草酸エストラジオール・エナント酸テストステロン 油性注:1ml 1回1ml、2~4週毎筋注 エスジンデポーの後
Primodian-depot
LH-RH、TRH負荷試験 LH-RH注0.1mg「タナベ」 注射前(基礎値)採血し(LH、FSH、PRL測定)、LH-RH注0.1mg「タナベ」+TRH注0.5mg「タナベ」+20ml生食をゆくり静注して、15分後に採血してLH、FSH、PRLを測定
TRH注0.5mg「タナベ」 下垂体に作用し、TSHと
PRLの分泌を促進
副腎皮質ステロイド ソル・コーテフ コハク酸ヒドロコルチゾンナトリウム 100mg 1回50~100mg、1日1~4回静注、点滴静注、筋注など
500mg
デカドロン注 デキサメタゾン (リン酸デキサメタゾン8mg)2mlバイアル 胎児肺成熟促進
 ビタミン
ビタミン薬 パントシン パンテチン 200mg 2ml 血液疾患、術後腸管麻痺1日200mg、1~2回分割皮下、筋注、静注
ビタミンB薬 アリナミンF50注 フルスルチアミン 50mg20ml 1日5~100mg静注
混合ビタミンB群 アリアロン3B B1、B6、B1、2混合 10ml1管 1日1瓶静注
ジアイナミックス B1、B6、B1、3混合 10ml1管 1日1瓶静注
シーパラ B1、B2、B6、ニコチン酸アミド、パンテノール、C混合 2ml 1日2~10ml、1~3回分割 皮下、筋注、静注 主にプラセンタ療法に使用
ビタミンC シータック注 アスコルビン酸注射液 500mg、2ml
アスコルビン酸注 アスコルビン酸注射液 500mg、2ml
カルシウム剤 カルチコール注射液8.5%5mL グルコン酸カルシウム
calcium gluconate
5ml1管 心臓や呼吸に影響が出ている高マグネシウム血症に。
カルチコール15-20mL (Ca 118-196mg) +5%ブドウ糖液 100mLを1時間で落とす。カルシウムがマグネシウムに拮抗するため、症状はすぐに改善することが多い。
大日本住友製薬

 詳細
昇圧薬 エホチール1% 塩酸エチレフリン 10mg 1ml 1回2~10mg皮下、筋注静注
エフェドリン注 塩酸エフェドリン 40mg、1ml 1回4~40mg静注、筋注 胎盤、子宮血流を障害しない昇圧剤
強心薬 ジギラノゲンC デスラノシド 0.4mg、2ml 小児:急速飽和療法;1日新生児・未熟児0.03~0.05mg/kg、3~4回に分割静注、筋注。2回で飽和し以後維持量とする維持量:飽和量の1/4を静注、筋注
ネオフィリン アミノフィリン 250mg、10ml 1回250mg1日1~2回静注、または点滴静注
不整脈用剤 リドカイン静注用
(キシロカイン)
塩酸リドカイン 2%、5ml
降圧剤 ペルジピン 塩酸ニカルジピン 10mg、10ml
アプレゾリン 塩酸ヒドララジン 20mg 1回20mg筋、静注
気管支拡張薬
ボスミン エピネフリン 1mg 1ml 1回0.2~1mg皮下注・筋注
解毒薬 チオクタン チオクト酸 25mg、5ml 1日1回10~25mg静注必要に応じて皮下、筋注可 製造中止
胃腸機能調整薬 プリンペラン メトクロプラミド 10mg、2ml 1回10mg1日1~2回筋、静注
肝機能改善薬 強力ネオミノファーゲンシー グリチルリチン製剤 20ml 1回5~20mg静注
蛋白分解酵素阻害剤 レミナロン メシル酸ガベキサート 500mg 汎発性血管内血液凝固症(DIC)
鎮痛薬 ペンタジン 塩酸ペンタゾシン 15mg、1ml 1回15mg皮下、筋注必要に応じ、3~4時間毎に反復注射(増減)
血液製剤 抗D人免疫グロブリンーWf 乾燥抗D(Rho)人免疫グロブリン 1000倍 分娩後72時間以内に1000倍を注射用水2mlに溶解し筋注
ヘブスブリン 抗HBs人免疫グロブリン 200単位1ml 新生児のB型肝炎:100~200単位筋注、生後5日以内投与 新生児のB型肝炎予防
1000単位5ml 1回:1000~2000単位筋注
静注用ヘブスブリン-IH 抗HBs人免疫グロブリン 1000単位5m 1回:1000~2000単位静注
針刺し事故に使用
予防接種 ビームゲン 組換え沈降B型肝炎ワクチン 0.5ml 1回0.5ml、4週間隔で2回、さらに20週~24週後、1回0.5ml、皮下注又は筋注
ヘブタバックスーⅡ 組換え沈降B型肝炎ワクチン 0.5ml 0.5mlを事故発生後7日以内に皮下又は筋注。さらに0.5mlを初回注射の1カ月後および3~6カ月後に同様注射
内 服 注 射 外 用     小児科薬品
薬効 品名 一般名 規格・単位 常用量
外皮用剤
非ステロイド抗炎症薬 アンダーム ブフェキサマク 軟膏:5% 10g 1日数回
クリーム:5% 10g
フェナゾール ウフェナマート クリーム:5% 10g 1日数回
ナパゲルンローション フェルビナク 3% 50ml 1日数回
モーラス30   ケトプロフェン パップ:30mg
1枚(10×14㎝)
(1袋6枚 )
1日2回 モーラスから
名前変更
モーラステープ   ケトプロフェン テープ:2%
1枚(7×10㎝)
(1袋7枚 )
1日2回
MS温シップ パップ:20mg
(1袋5枚 )
1日1~2回
MS冷シップ サリチル酸メチル dl-カンフル l-メントール パップ:20mg
(1袋5枚 )
1日1~2回
アドフィードパップ80mg フルルビプロフェン パップ:1枚   14㎝×20㎝  (1袋7枚 ) 1日1~2回
副腎皮質ステロイド トクダーム 吉草酸ベタメタゾン テープ(5×10㎝) 1日1回
12~24時間貼付
オイラックスH クロタミトン、ヒドロコルチゾン配合 クリーム:5g 1日1~数回 (weak)
キンダベート 酪酸クロベタゾン 軟膏:0.05% 5g 1日1~数回 (medium)
デキサンVG軟膏0.12% 吉草酸ベタメタゾン、
硫酸ゲンタマイシン
5g 1日1~数回 (strong)
マイザー ジフルプレドナート クリーム:0.05% 5g 1日1~数回 (very strong)
抗菌剤 ゲンタシン 硫酸ゲンタマイシン 軟膏:0.1% 10g 1日1~数回
クリーム:0.1% 10g
フランセチン・T 硫酸フラジオマイシン、
トリプシン配合
パウダー:1% 60g 適量を患部に散布
抗真菌薬 マイコスポール ビホナゾール クリーム:1% 10g 1日1回
抗ウイルス薬 アラセナA ビダラビン 軟膏:3% 10g 1日1~4回塗布またはガーゼのばして貼付
尖圭コンジローマ
治療薬
ベセルナクリーム イミキモド クリーム:1包250mg 1日1回、週3回、就寝前に塗布、塗布後はそのままの状態を保ち、起床後に塗布した薬剤を石鹸を用い、水又は温水で洗い流す。連日塗布を避ける。
抗アレルギー薬 オイラックスH クロタミトン、ヒドロコルチゾン配合 軟膏:5g 1日1~数回
皮膚潰瘍治療薬 アズノール アズレン 軟膏:10g 1日数回 植物に由来する非ステロイド性の軟膏です。患部を保護し、炎症をやわらげる効果があります。また、皮膚のアレルギーをおさえる働きもします。これらの作用により、皮膚の再生を助け傷の治りをよくします。
消炎作用はおだやかなので、比較的軽い症状に適します。ステロイド外用薬のような劇的な効果は期待できませんが、皮膚保護薬として長期に使っても安心です。
?瘡治療薬 アクアチム ナジフロキサシン ローション:1% 20ml 1日2回患部に塗布、尋常性?瘡は洗顔後
クリーム:1% 10g
角化症治療薬 ウレパールL 尿素 ローション:10%50g 1日2~3回塗布
ヒルドイド ヘパリン類似物質 ソフト軟膏:25g 1日1~数回
消毒薬 ヒシヨード(イソジン) ポピドンヨード 液:10% 塗布
殺菌・皮膚保護剤 フェノール・亜鉛華リニメント(カチリ) リニメント剤:10g 塗布
その他 白色ワセリン ワセリン 軟膏:10g 塗布
口腔用剤
含嗽薬 含嗽用アズレン アズレン 顆粒(1包2g) 1回1包を100mLの水に溶かして1日数回含嗽
アズノール アズレンスルホン酸ナトリウム うがい液:4%5ml 1回押し切り分又は5~7滴を約100mlの水に溶かして1日数回含嗽
トローチ薬 SP トローチ明治 塩化デカリニウム トローチ:0.25mg 1回1個、1日6個、口中で徐々に溶解させる
口内炎等治療薬 ケナログ トリアムシノロンアセトニド 軟膏:0.1% 5g 1日1~数回 口腔用ステロイド薬
アフタッチ トリアムシノロンアセトニド 貼付錠:0.025mg 1回1錠、1日1~2回
白色面を患部に付着
口腔用ステロイド薬
生殖器官用剤
抗生物質製剤 ハイセチン クロラムフェニコール 膣錠:100mg 1日1回1個 在庫ナシ
クロマイ クロラムフェニコール 膣錠:100mg 1日1回1個
抗真菌薬 エンペシド クロトリマゾール 膣錠:100mg 1日1回1個、
通常6日間継続
バリナスチンV 硝酸イソコナゾール 膣錠:100mg 1日1回1個
通常6日間継続
女性ホルモン剤 エストリール エストリオール 膣錠:0.5mg 1日1回1~2個
エストラダーム貼付 エストラジオール 貼付剤:1枚中0.72mg 1枚を下腹部か背部に貼付2日毎に貼り替え エストラダームMから名称変更
エストラーナテープ0.72mg エストラジオール 貼付剤:1枚中0.72mg 1枚を下腹部か背部に貼付2日毎に貼り替え エストラダーム貼付製造中止、後発品
ディビゲル1mg エストラジオール 1包:1mg 1日1回左右いずれかの大腿部もしくは下腹部(400㎠の範囲)に塗布
抗トリコモナス薬 フラジール メトロニダゾール 膣錠:250mg 1クール1日1回250mg、
10~14日間膣内挿入
子宮頸部びらん治療薬 ソルコセリル 幼牛血液抽出物 膣坐剤:0.2mL 1回1個、1日又は隔日
痔疾用剤 ネリプロクト 吉草酸ジフルコルトロン・リドカイン 坐剤:
吉草酸シフルコルトロン0.2mg
リドカイン40mg゙
坐剤:1回1個、1日2回
軟膏:10g 軟膏:1日2回肛門内に注入
子宮用剤
ホルモン療法薬 スプレキュア 酢酸プセレリン 点鼻液:プセレリンとして15mg10mL 1回各鼻腔内に1噴霧ずつ、1日3回
マイリス プラステロン硫酸ナトリウム 膣坐剤:600mg 妊娠末期1日1回600mg、週2回膣深部
挿入
眼科用剤
副腎皮質ホルモン フルメトロン フルオロメトロン 点眼液:0.02%
5mL
1回1~2滴、1日2~4回
抗生物質製剤 ゲンタシン 硫酸ゲンタマイシン 点眼液:0.3%
5mL
1回1~2滴、1日3~4回 製造中止
ゲンタロール ゲンタシン点眼液製造中止、後発品
エコリシン コリスチンメタンスルホン酸ナトリウム配合 点眼液:0.5%
5mL
2~3時間毎に2~3滴ずつ 在庫ナシ
タリビッド オフロキサシン 点眼液:0.5%
5mL
1回1滴、1日3回
抗アレルギー薬 インタール クロモグリク酸ナトリウム 点眼液:2%
5mL
1回1~2滴、1日4回
リザベン トラニラスト 点眼液0.5% 5mL 1回1~2滴、1日4回
リボスチン 塩酸レボカバスチン 点眼液:0.025%
5mL
1回1~2滴、1日4回
耳鼻咽喉科用剤
副腎皮質ホルモン シナクリン フルニソリド 点鼻液:0.0255%
9mL
1回1~2噴霧、1日2回
最大:1日8噴霧
在庫ナシ
アルデシンAQネーザル プロピオン酸ベクロメタゾン 1瓶8.5mg 1回各鼻腔1噴霧、1日4回最大:1日16噴霧
抗アレルギー薬 インタール クロモグリク酸ナトリウム 点鼻:2%9.5mL/瓶 1回各鼻腔1噴霧、
1日6回
気管支拡張薬
β刺激薬 メプチンエアー 塩酸プロカテロール 0.0143%、5mL
(1吸入:10μg)
1回20μg
気管支拡張薬 ホクナリン 塩酸ツロブテロール テープ:2mg 1日1回2mg
解熱消炎鎮痛
アリール酢酸系 インテバン インドメタシン 坐剤:50mg 1回25~50mg
、1日1~2回
ボルタレン ジクロフェナクナトリウム 坐剤:50mg 1回25~50mg、
1日1~2回
局所麻酔薬 キシロカインゼリー 塩酸リドカイン ゼリー:2%30mL
下剤 テレミンソフト3号 ビサコジル 坐剤:10mg 1回10mg、1日1~2回
シラミ駆除剤 スミスリンパウダー 白色粉末 散布
詳細
子宮内膜症治療剤 ディナゲスト 独国バイエル・シエーリング・ファーマ 持田製薬 プロゲステロン受容体に対する選択的なアゴニスト作用を示し、卵巣機能抑制及び子宮内膜細胞の増殖抑制
特徴  黄体ホルモン系の新しいタイプの子宮内膜症治療薬です。黄体ホルモン(プロゲステロン)の受容体に選択的に作用し効果を発揮します。偽閉経療法をおこなう従来からの薬と比べ、作用がおだやかで比較的副作用が少なく、長期使用(1年)においても有効性と安全性が示されています。
類似薬のダナゾール(ボンゾール)で問題となる強い男性ホルモン様作用や血栓症の副作用は認められません。また、女性ホルモンを必要以上に下げないことから、更年期様の症状が起こりにくく、骨を弱めることもないようです。
 副作用 一番多いのは生理以外の不正出血です。程度はまちまちですが、多くの人にみられます。出血量が多く持続日数が長い場合は、早めにそのことを医師に伝えてください。飲み始めの吐き気は、徐々に慣れて数日で治ると思います。
そのほか、更年期のような症状がでることがあります。ほてりや頭痛、発汗、肩こり、めまい、イライラ、気分の落ち込み、不眠などです。危険な副作用ではありませんが、つらいときは医師とよく相談してみましょう。
不正出血  ほてり、頭痛、発汗、肩こり、めまい  イライラ、気分の落ち込み、不安、不眠  吐き気、胃の不快感、腹痛  乳房緊満感、乳房痛
2008年1月21日 黄体ホルモン(プロゲステロン)製剤です。
 黄体ホルモンの排卵抑制効果を有するため、卵胞発育が抑制され、低エストロゲンの状態が持続し、エストロゲンによる内膜症増殖を阻害し、ひいては内膜症の治療効果をもたらす治療薬です。
 服用法は毎日、朝夕食後に1錠ずつディナゲストを内服します。開始するのは月経2~5日の間で、OCなどのような休薬期間は無く継続して服用します。またGnRHアゴニストのように、6ヶ月まで、といった投薬期間の期限はありません。
 排卵抑制効果のため、月経は来なくなります。理論的には妊娠はしないと考えられ、妊娠を希望されている方には向かない、または妊娠を考えるときに服用を中止しますが、OCのような避妊目的の薬剤でないため、妊娠を望まない場合、避妊は必要とされています。
 副作用は無排卵性周期となるため、不正出血が一番大きな自覚症状だと思います。
服用を開始して、月を追うごとに不正出血の頻度、出血量は減少しますが、1年近くになっても、半数近くの方に出血が残ることがあるそうです。
リバース
非脱分極性の筋弛緩薬を用いているときには原則としてアトロピン、ネオスチグミン(ワゴスチグミン)によるリバースを行います。非脱分極性筋弛緩薬の効果がほとんど消失してリバースの必要のないときもにあります。しかし筋弛緩薬の効果が本当に消失しているかどうかの判断は難しし、原則としてリバースは行うようにしています。
使用するタイミングとしては
はきり自発呼吸が出現してから。
使用する量は通常の体格で、
アトロピン1mg(2A)、ネオスチグミン2mg(4A)です。別々のシリンジに吸って交互に静注で投与してもよいのですが、当院では通常10mlのシリンジに混合して全量6mlで吸って使用しています。急速注入しているのを見かけますが、本来投与速度はゆっくりないし分割投与が推奨されています。心拍数の変動が起こりネオスチグミンによるムスカリン作用が発現することを考えれば、循環呼吸状態を見極めながら数分間で投与するほうが安全でしょう。
気管支喘息を合併している患者さんでは、発作を誘発する可能性があるのでリバースはできれば行わないほうが無難と考えています。手術が終了した時点で筋弛緩薬の効果が残存しているときには、筋が回復するのを待ち抜管します。その場合覚醒すると挿管チューブの刺激が苦痛であるので、回復するまでの間麻酔を継続することもあります。
心房細動を合併している患者さんでは、アトロピンの作用で頻脈をきたすことがあり、またワゴスチグミンの作用で過度の徐脈となることががあるかもしれません。リバース中、後では注意深く循環動態を観察し、場合によっては途中で中止ないし内容を変更しいます。
虚血性心疾患を合併している患者さんでも注意深い観察が必要です。場合によってはリバースを減量ないし中止とすることもあります。
子宮運動抑制剤  マグセント注100mL  硫酸マグネシウム、ブドウ糖配合マグセント    
切迫早産と硫酸マグネシウム製剤の投与
「マグセント注100mL」
 「40mL(硫酸マグネシウムとして4g)を20分以上かけて静脈内投与した後、毎時10mL(マグネシウムとして1g)より持続静脈内投与を行う。毎時5mL(マグネシウムとして0.5g)ずつ増量し、最大投与量は毎時20mL(マグネシウムとして2g)までとする。

留意点
 Zuspanの原法、まず初回量として硫酸マグネシウム4gを30分以上かけてloadingし、その後は1時間に1~2gで維持する方法です。 血中濃度、切迫早産における硫酸マグネシウムの治療域は4~7mEq/L(4~8mg/dL)と狭く、しばしばマグネシウム中毒に陥ることもあります。中毒量、8~12mg/dLでは膝蓋腱反射が消失し、12~15mg/dLでは呼吸抑制、15mg/dL以上では呼吸麻痺や呼吸停止が起こることが報告されています。
腎機能障害があるときは、血中濃度の頻回測定を行うとともに尿量チェックを必ず行うこと。

 
高マグネシウム血症症状
精神症状:倦怠感、無関心、傾眠
筋肉障害:筋力低下、筋硬直 呼吸数1分間16回以下に低下
循環器症状:不整脈、徐脈、起立性低血圧
神経症状:腱反射低下
消化器症状:悪心、嘔吐
その他:排尿障害、運動失調、構音障害(広義の言語障害のうち、意図した音が正しく発生できない状態)


血中濃度
血清マグネシウムの基準値は1.5-2mEq/Lである。症状が出始めるのは3.5mEq/L以上である。
房室ブロック、呼吸不全、心停止という重篤な状態は10mEq/L以上で起こる。
心臓や呼吸に影響が出ている高マグネシウム血症の患者はカルチコール(calcium gluconate)の輸液をする。

カルチコール 15-20mL (Ca 118-196mg) + 5%ブドウ糖液 100mL
を1時間で落とす。カルシウムがマグネシウムに拮抗するため、症状はすぐに改善することが多
い。

カルチコール注射液8.5%5mL 大日本住友製薬